「ダイエット」を行った理由、動機
私は今から約1年前にダイエットを決意しました。
当時、私は毎日仕事に追われ、激務の状態が続いていました。ある日突然目が充血し、結膜炎になってしまったときから私の体の異変がどんどんと表に現れてきたのでした。
結膜炎から約2週間後、首の張りがずっと続きました。最初は単なる「寝違えただけ」と思っていたのですが、張りが1週間以上も続きおかしいとは思っていました。が、私が特にしたことというのは何もありませんでした。
やがて今度は頭痛や目まいまでするようになり、あるとき上司と立ち話をしていた際に力を両足に入れていないと「クラッ」と倒れてしまうところまで状態が悪化していました。
そして手指の痺れまで起きてしまい、私は妻の勧めもあって地元の脳神経外科に診てもらうことにしました。
医師からは念のためMRIを撮る旨を告げられ、検査に30分、結果待ちで30分かかりました。
検査中も結果待ちの際も良くないことばかりを考えてしまい意気消沈していた私ですが、幸いなことに結果は異常なしで、私は本当にホッとしてしまいました。
医師からも「疲れやストレスから血の巡りが悪くなったのでしょう」と、まず言われましたが「運動不足もあるかと思います。肥満体もなんとかしなければ、この先生活習慣病になってしまいますよ」とも付け加えられました。
そんなこともあってこのままではいけないと感じた私はそれ以降、ダイエットを試みました。
「ダイエット」をするために行った行為
平日は会社からの帰宅時間が遅いため運動などはできませんでしたが、土日の休みなどは有酸素運動を中心に30分間は走ったり、家の階段で昇降運動を行なうようにしました。
最初の2ヶ月で3kgのダイエットに成功しましたが、その後は急激に体重は落ちず、長い踊場の後、ゆるやかに体重が落ちる状態が続きました。
平日の生活の中でもっと何かできることはないだろうか、と思っていた矢先、ぶらっと入った書店で私は船瀬俊介著『3日食べなきゃ、7割治る!』というファスティングについて書かれた1冊の書籍と出合いました。
1日1食を掲げる本でしたが、なんとなく直感でできそうだと感じた私は翌日からさっそく取り組み始めました。
今まで1日3食食べていたものをいきなり1食にするのは難しいため、まずは1日2食にしてスタートしました。
空腹感はもちろんありましたが水分摂取はしてもよいので、食事代わりに炭酸水や青汁、酵素ドリンクなどを口に入れがんばりました。慣れてくると1日2食が当たり前になり、空腹も心地よいと感じるようになりました。
そして数日後、土日は1日1食にしてみましたが1食のありがたみがわかるようになり、身体も軽く風邪などひかなくもなりました。
その後もこのようなペースで体重減を目指しながらずっと続けてきましたが、私はこのファスティングダイエットのおかげで
1年で約15kgのダイエットに成功しました。
世の中いろいろなダイエット方法はありますが、やはり続けなければ効果も出ません。あれやこれやと色々なダイエット方法に手を出すのではなく、自分が「これ」と思ったダイエット方法を根気よく続けた方が私は効果が望めるように思います。
40代後半男性 新潟県
※個人の体験談です